2011年11月16日
今冬電力5社の料金割引(東電・中電含まれず)
東北電力、九州電力など電力5社(北海道・東北・関西・四国・九州電力等)は、「今冬企業向けに節電幅に応じて電力料金を割り引く制度を導入する」と発表しました。この中には富士市と関係ある、「東京電力」と「中部電力」は含まれていません。
東北電力は500kw以上の大口需要家に対し、節電分に見合った基本料金の割引を行い、最大15万kwの節電を目指すとしています。また、同様に九州電力も34万kwの節電を目指しています。
関西電力は500kw以上の大口需要家のみならず、50以上~500kw未満の中規模需要家に対しても節電奨励策を実施するとしています。これによって大口需要家は1ヶ月当り数十万円から数百万円の料金を節約できる見通しとのこと。
一方、今春の「計画停電」、今夏の行政も動員しての「強制節電・自主節電」で大騒ぎした東京電力は「電力供給力に一応の余裕があることから、今のところ導入の予定はない」とのことです。
何故この様な電力会社毎にバラバラな施策を行うことが可能なのでしょうか。答えは下図の様な、電力自由化政策にあると思います。
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東北電力は500kw以上の大口需要家に対し、節電分に見合った基本料金の割引を行い、最大15万kwの節電を目指すとしています。また、同様に九州電力も34万kwの節電を目指しています。
関西電力は500kw以上の大口需要家のみならず、50以上~500kw未満の中規模需要家に対しても節電奨励策を実施するとしています。これによって大口需要家は1ヶ月当り数十万円から数百万円の料金を節約できる見通しとのこと。
一方、今春の「計画停電」、今夏の行政も動員しての「強制節電・自主節電」で大騒ぎした東京電力は「電力供給力に一応の余裕があることから、今のところ導入の予定はない」とのことです。
何故この様な電力会社毎にバラバラな施策を行うことが可能なのでしょうか。答えは下図の様な、電力自由化政策にあると思います。
