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2011年04月23日

大震災に思うこと(その5)「想定内と想定外」

今日は「想定内と想定外」について考えて見たいと思います。

今回の東日本大震災に関する報道で、「想像を絶する・・」、「未曾有の・・」、「想定外の・・」、等々の言葉が飛び交いましたが、私はこの「想定内と想定外」に危機管理の分かれ目(要諦)があると思います。

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Posted by 富士三合目 at 21:57Comments(1)大震災に思うこと

2011年04月04日

大震災に思うこと(その3)「想定外」

今日は大震災等における「想定外」について考えて見たいと思います。

静岡県における「東海地震」の想定強度は「マグニチュード8程度」を基準にして被害予測及び対策が検討されています。(平成13年5月静岡県発表第3次地震被害想定による) 従ってそれを超える今回の「東北地方太平洋沖地震:マグニチュード9」は「想定外」と言う事になるでしょう。

この想定によれば、富士市において田子の浦港の津波高さは3.8m、海岸線付近は2.5mとなっており、又、津波による浸水面積1.3平方km、建物の半・全壊は「0」と言う想定になっています。

この想定を見て、東日本大震災以前であれば、市民の多くは富士市は津波が来ても大丈夫と考えていたと思います。しかしながら、今回の大震災の後では、想定津波高さの低い値にむしろ不安を感じているのではないでしょうか。東北地方の生々しい津波襲来映像とその後の悲惨な状況が目に焼き付いています。

東北地方の太平洋沿岸は過去何度も巨大津波に襲われて被害に合い、津波に対する警戒心はどこよりも強かったと思われますが、立派な防潮堤があり、「想定の範囲内では大丈夫」との安心感から、避難行動が遅れてしまったとの反省の弁が現地報道でもありました。翻って富士市の場合はどうでしょうか。津波に対する警戒心は大震災前は殆ど「ゼロ」に等しかったのが、現在は非常に高まっていると思われます。

静岡県(富士市)には第3次地震被害想定を「マグニチュード9程度」に引き上げて至急見直して欲しいと思います。又、田子の浦港に侵入する津波が何mになるのか、それによってどの地域まで浸水すると予想されるのか、市民は早急に知る必要があると思います。自分の住んでいる場所、あるいは働いている場所が海抜何mで地震が来たらどこに避難すべきか、常に頭に入れながら活動するしかないでしょう。既に「マグニチュード9」は想定すべき範囲内であり、「想定外」ではなくなっていると思います。

富士市における津波対策の最大のポイントは「田子の浦港」と「富士川河口」だと思うのですがどうでしょうか。17mの防潮堤が途切れて大きな開口部になっていて、港の奥は岸壁しかありませんし、富士川の場合は津波が逆流して遡る可能性があると思います。(東日本大震災では44kmも遡ったと言われています。)何も判らずに不安感を持つのではなく、これらに対する予測をしっかり把握して、いざと言う時に「想定外」ではなく「想定内」で冷静に行動し、何とか生き延びる努力をしたいと思っています。

  


Posted by 富士三合目 at 18:32Comments(0)大震災に思うこと

2011年03月27日

大震災に思うこと(その2)

この度の大震災で、日本列島が電力周波数と言う目に見えない壁ではっきり分断されている事を思い知らされました。富士川を境にして以西が60Hz、以東が50Hzと言う事は小学生でも知っている常識ですが、いざ電力不足となった時100万KWしか融通出来ない事は、今まで関係者以外余り知られていなかった事実でしょう。

この際、平成の大改革で、全国どこにでも電力を融通し合える「電力周波数変換所」を大増設すべきではないでしょうか。少なくとも現状の10倍以上能力アップが必要でしょう。又、地球温暖化防止の切り札として世界的に再評価されつつあった原発の立地が、今回の東京電力福島原発の大事故で非常に難しくなり、オールジャパンで電力融通を考えなくてはならなくなるでしょう。その時に日本列島の真ん中に大きな障壁があっては日本の将来に禍根を残す事になると思います。この問題は電力会社のみでは解決が難しい問題であり、政治の力が必要になるのではないでしょうか。

  

Posted by 富士三合目 at 14:46Comments(0)大震災に思うこと

2011年03月27日

東日本大震災に思うこと(その1)

東日本大震災の被災地の皆様方には心よりお見舞い申し上げます。
又、東京電力福島原発の大事故が一日も早く終息することを願っております。

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Posted by 富士三合目 at 09:45Comments(0)大震災に思うこと