2011年03月29日
最近屋根・外壁をリフォーム(塗装)して感じたこと(その1)
今年2~3月にかけて屋根・外壁のリフォーム(塗装)をしました。業者さん3社から見積りをもらい、よくよく考えてそのうちの1社に決めてお願いしました。
結果は満足行くものでしたが、判断の基準になったのは、木部をどうするかにありました。
屋根・外壁で木部(破風板、帯板、雨樋固定軒先板、更には玄関ドア等)が雨ざらしの部分は結構あり、これをどう仕上げるかがかなり重要です。我が家は築26年で2回目の屋根・外壁塗装でしたが、1回目(築15年後)にリフォームした時は事情も良く判らず、家を建てた住宅会社に依頼しました。結果的に屋根・外壁はさほど問題なかったのですが、木部は2年程で剥げ落ちて来て無残な状態になってしまいました。
木部も結構高所にあり、再塗装するには足場を組む必要がありますが、木部のみ塗装する為に足場を組むのは費用的に大変な無駄になり、結局、2回目の塗装時まで約10年位見るたびに切ない気持ちで暮らしました。工事した業者さんの話では、木部は環境によって動く(伸縮する)ので耐久性を求めるのはかなり難しいとの見解でした。
屋根・外壁塗装の工事費は3社多少の差はあっても大きな差はなく、むしろ塗料の材質によってランクがあり、これは予算に応じて自己責任で決定するしかありませんが、木部の仕上方法はこちら(依頼主)側から問題意識を持って業者さんと交渉しないと、ついでに塗装するような感じになり、費用も大したことなく、工事が終わって数年後にがっかりすることになります。今回我が家では業者さんととことん話し合い、最終的に塗装ではなく、ガルバリウム板金で木部を覆うことにしました。費用は足場代位余分に掛かりますが、これなら少なくとも屋根・外壁塗装以上の耐久性があると思われ、今の所満足しています。玄関ドア再仕上奮闘記は(その2)で書くことにします。
結果は満足行くものでしたが、判断の基準になったのは、木部をどうするかにありました。
屋根・外壁で木部(破風板、帯板、雨樋固定軒先板、更には玄関ドア等)が雨ざらしの部分は結構あり、これをどう仕上げるかがかなり重要です。我が家は築26年で2回目の屋根・外壁塗装でしたが、1回目(築15年後)にリフォームした時は事情も良く判らず、家を建てた住宅会社に依頼しました。結果的に屋根・外壁はさほど問題なかったのですが、木部は2年程で剥げ落ちて来て無残な状態になってしまいました。
木部も結構高所にあり、再塗装するには足場を組む必要がありますが、木部のみ塗装する為に足場を組むのは費用的に大変な無駄になり、結局、2回目の塗装時まで約10年位見るたびに切ない気持ちで暮らしました。工事した業者さんの話では、木部は環境によって動く(伸縮する)ので耐久性を求めるのはかなり難しいとの見解でした。
屋根・外壁塗装の工事費は3社多少の差はあっても大きな差はなく、むしろ塗料の材質によってランクがあり、これは予算に応じて自己責任で決定するしかありませんが、木部の仕上方法はこちら(依頼主)側から問題意識を持って業者さんと交渉しないと、ついでに塗装するような感じになり、費用も大したことなく、工事が終わって数年後にがっかりすることになります。今回我が家では業者さんととことん話し合い、最終的に塗装ではなく、ガルバリウム板金で木部を覆うことにしました。費用は足場代位余分に掛かりますが、これなら少なくとも屋根・外壁塗装以上の耐久性があると思われ、今の所満足しています。玄関ドア再仕上奮闘記は(その2)で書くことにします。
2011年03月27日
大震災に思うこと(その2)
この度の大震災で、日本列島が電力周波数と言う目に見えない壁ではっきり分断されている事を思い知らされました。富士川を境にして以西が60Hz、以東が50Hzと言う事は小学生でも知っている常識ですが、いざ電力不足となった時100万KWしか融通出来ない事は、今まで関係者以外余り知られていなかった事実でしょう。
この際、平成の大改革で、全国どこにでも電力を融通し合える「電力周波数変換所」を大増設すべきではないでしょうか。少なくとも現状の10倍以上能力アップが必要でしょう。又、地球温暖化防止の切り札として世界的に再評価されつつあった原発の立地が、今回の東京電力福島原発の大事故で非常に難しくなり、オールジャパンで電力融通を考えなくてはならなくなるでしょう。その時に日本列島の真ん中に大きな障壁があっては日本の将来に禍根を残す事になると思います。この問題は電力会社のみでは解決が難しい問題であり、政治の力が必要になるのではないでしょうか。
この際、平成の大改革で、全国どこにでも電力を融通し合える「電力周波数変換所」を大増設すべきではないでしょうか。少なくとも現状の10倍以上能力アップが必要でしょう。又、地球温暖化防止の切り札として世界的に再評価されつつあった原発の立地が、今回の東京電力福島原発の大事故で非常に難しくなり、オールジャパンで電力融通を考えなくてはならなくなるでしょう。その時に日本列島の真ん中に大きな障壁があっては日本の将来に禍根を残す事になると思います。この問題は電力会社のみでは解決が難しい問題であり、政治の力が必要になるのではないでしょうか。