2011年03月27日
大震災に思うこと(その2)
この度の大震災で、日本列島が電力周波数と言う目に見えない壁ではっきり分断されている事を思い知らされました。富士川を境にして以西が60Hz、以東が50Hzと言う事は小学生でも知っている常識ですが、いざ電力不足となった時100万KWしか融通出来ない事は、今まで関係者以外余り知られていなかった事実でしょう。
この際、平成の大改革で、全国どこにでも電力を融通し合える「電力周波数変換所」を大増設すべきではないでしょうか。少なくとも現状の10倍以上能力アップが必要でしょう。又、地球温暖化防止の切り札として世界的に再評価されつつあった原発の立地が、今回の東京電力福島原発の大事故で非常に難しくなり、オールジャパンで電力融通を考えなくてはならなくなるでしょう。その時に日本列島の真ん中に大きな障壁があっては日本の将来に禍根を残す事になると思います。この問題は電力会社のみでは解決が難しい問題であり、政治の力が必要になるのではないでしょうか。
この際、平成の大改革で、全国どこにでも電力を融通し合える「電力周波数変換所」を大増設すべきではないでしょうか。少なくとも現状の10倍以上能力アップが必要でしょう。又、地球温暖化防止の切り札として世界的に再評価されつつあった原発の立地が、今回の東京電力福島原発の大事故で非常に難しくなり、オールジャパンで電力融通を考えなくてはならなくなるでしょう。その時に日本列島の真ん中に大きな障壁があっては日本の将来に禍根を残す事になると思います。この問題は電力会社のみでは解決が難しい問題であり、政治の力が必要になるのではないでしょうか。