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2011年04月29日

ちょっとブレイク(君を逮捕する)

今日はちょっとブレイク カップ 02

西部劇の世界で「君を逮捕する」と言うセリフを知っている人はかなりの「おたく」と言えましょう。実は私は高校生の頃から西部劇大好き人間なのですが、最近何かの拍子に突然このセリフが頭に浮かんで来て、何の映画で、誰が誰に言ったセリフなのか思い出せなくてずっと気になっておりました。そこで、ネットで「西部劇 君を逮捕する」とのキーワードで検索したところ、びっくりする程沢山ヒットしました。


「リオ・ブラボー」(1959年西部劇作品)ハワード・ホークス監督、ジョン・ウェイン、ディーン・マーティン、ウォルター・ブレナン、リッキー・ネルソン、アンジー・ディキンソンetcのラストでジョン・ウェインがはにかみながらアンジー・ディキンソンにプロポーズする場面です。昔だったら一生思い出せずに終わってしまったかもしれませんが、今のネットはこんなことまで瞬時に判ってしまい便利ですね。



それにしてもこんな有名なセリフを思い出せないなんて、恥じ入るばかりです。  


Posted by 富士三合目 at 03:01Comments(0)映画の楽しみ

2011年04月26日

大震災に思うこと(その6)「防災訓練(2)」

今日は再び「防災訓練」について考えて見たいと思います。

大震災発生後の新聞記事で、この件について示唆に富んだものがありましたので紹介します。記事をそのまま転記すると長くなるので、私の判断で抜粋要約します。又、記事を読まれた方はご容赦下さい。

記事の日付けと見出しを抜粋し、要約すると次の様になります。

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Posted by 富士三合目 at 05:17Comments(0)津波・地震避難訓練

2011年04月23日

大震災に思うこと(その5)「想定内と想定外」

今日は「想定内と想定外」について考えて見たいと思います。

今回の東日本大震災に関する報道で、「想像を絶する・・」、「未曾有の・・」、「想定外の・・」、等々の言葉が飛び交いましたが、私はこの「想定内と想定外」に危機管理の分かれ目(要諦)があると思います。

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Posted by 富士三合目 at 21:57Comments(1)大震災に思うこと

2011年04月16日

大震災に思うこと(その4)「防災訓練」

今回は「東海大地震想定防災訓練」について考えて見たいと思います。

私達静岡県人は誰しも町内、職場、あるいは学校等で、少なくとも年1回以上東海大地震想定防災訓練に参加する機会があると思いますが、その訓練はどの様に行われているでしょうか。

概ね、①警戒警報発令→②避難場所に集合→③点呼→④救護班・消火班等に分かれて訓練(救護班:三角巾、簡易担架の作り方等、消火班:消火器操作、放水等)→⑤講評→⑥解散の順序で行われるのではないでしょうか。

海岸地域等では津波避難訓練があるかも知れませんが、私自身は未だ一度もその機会がなく参加したこともありません。

さて、これらの訓練で実際に静岡県(富士市)において「東北地方太平洋沖地震」(マグニチュード9)クラスの地震と津波に襲われたら私達は生き残れるでしょうか。(津波高さは最大で15~20m、先端の駆け上がり部分では約40m、河川では約40km位逆流したとの報道があります。)

「訓練は実際の様に」、「実際は訓練の様に」と言われますが、従来の自分の経験して来た訓練では、実際に津波に遭遇した場合に私は的確に判断し、行動出来ると言う自信はありません。

今回の悲惨な東日本大震災の教訓を生かすならば、①静岡県(富士市)を海抜5mごとに色分けしたハザードマップを作成し、自分が住んだり、仕事をしたり、通学している場所の海抜が何mで最大級の津波が襲来したらどこまで浸水するか、市民はしっかり頭に入れる。②地域ごとに最大級の津波を想定した指定避難場所(コンクリート製高層建物等)を決めて表示する。(観光客や外からたまたま富士市に来た人にも判る様にする)③津波襲来予想地域の防災訓練は地震発生5分以内に指定避難場所まで避難する訓練を行う、等が考えられます。(ちなみに、東海大地震では地震発生後5分以内に津波が襲来し、又、5分以内に避難出来る距離は訓練された状態で約500~600m位と想定されている様です。)

今回の東日本大震災においても、其々の地域で想定した津波高さに沿って日ごろ防災避難訓練が行われており、それで生き残れた地域もあり、又、残念ながら生き残れなかった地域もあったと報道されています。私達静岡県(富士市)でも、最悪の事態を想定した津波訓練をし、地域ごとに実際に遭遇することが想定外ではなく、想定内の訓練によって、結果的に生き残れる様にしたいものです。
  


Posted by 富士三合目 at 19:17Comments(6)津波・地震避難訓練

2011年04月04日

大震災に思うこと(その3)「想定外」

今日は大震災等における「想定外」について考えて見たいと思います。

静岡県における「東海地震」の想定強度は「マグニチュード8程度」を基準にして被害予測及び対策が検討されています。(平成13年5月静岡県発表第3次地震被害想定による) 従ってそれを超える今回の「東北地方太平洋沖地震:マグニチュード9」は「想定外」と言う事になるでしょう。

この想定によれば、富士市において田子の浦港の津波高さは3.8m、海岸線付近は2.5mとなっており、又、津波による浸水面積1.3平方km、建物の半・全壊は「0」と言う想定になっています。

この想定を見て、東日本大震災以前であれば、市民の多くは富士市は津波が来ても大丈夫と考えていたと思います。しかしながら、今回の大震災の後では、想定津波高さの低い値にむしろ不安を感じているのではないでしょうか。東北地方の生々しい津波襲来映像とその後の悲惨な状況が目に焼き付いています。

東北地方の太平洋沿岸は過去何度も巨大津波に襲われて被害に合い、津波に対する警戒心はどこよりも強かったと思われますが、立派な防潮堤があり、「想定の範囲内では大丈夫」との安心感から、避難行動が遅れてしまったとの反省の弁が現地報道でもありました。翻って富士市の場合はどうでしょうか。津波に対する警戒心は大震災前は殆ど「ゼロ」に等しかったのが、現在は非常に高まっていると思われます。

静岡県(富士市)には第3次地震被害想定を「マグニチュード9程度」に引き上げて至急見直して欲しいと思います。又、田子の浦港に侵入する津波が何mになるのか、それによってどの地域まで浸水すると予想されるのか、市民は早急に知る必要があると思います。自分の住んでいる場所、あるいは働いている場所が海抜何mで地震が来たらどこに避難すべきか、常に頭に入れながら活動するしかないでしょう。既に「マグニチュード9」は想定すべき範囲内であり、「想定外」ではなくなっていると思います。

富士市における津波対策の最大のポイントは「田子の浦港」と「富士川河口」だと思うのですがどうでしょうか。17mの防潮堤が途切れて大きな開口部になっていて、港の奥は岸壁しかありませんし、富士川の場合は津波が逆流して遡る可能性があると思います。(東日本大震災では44kmも遡ったと言われています。)何も判らずに不安感を持つのではなく、これらに対する予測をしっかり把握して、いざと言う時に「想定外」ではなく「想定内」で冷静に行動し、何とか生き延びる努力をしたいと思っています。

  


Posted by 富士三合目 at 18:32Comments(0)大震災に思うこと