アクセスカウンタ

環境・地球温暖化防止

省エネ・節電 情報箱!

春耕道しるべウォーキング

富士山麓 湧水めぐり!


ジオターゲティング


読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 0人
QRコード
QRCODE
Information
静岡県東部・伊豆 ブログポータルサイト イーラ・パーク
 

スポンサーサイト


上記の広告は30日以上更新(記事投稿)のないブログに表示されています。  

Posted by スポンサーサイト at

2012年06月09日

NAS電池操業再開

昨年9月21日三菱マテリアル㈱筑波製作所において、日本ガイシ㈱が納入したNAS(ナトリウム・イオウ)電池が火災を発生し、以後日本ガイシはNAS電池の操業を停止し、又、既に納入済みの顧客に対しては原因を究明し、対策方法が明確になるまで稼動停止を要請していましたが、6月7日に火災原因は判明し、又、再発防止(安全強化)対策が確立出来たとして、操業を再開すると発表しました。

NAS電池は大容量の蓄電池として、電力ピークカット対策、災害時の電力供給、新エネルギー導入における安定化対策等、期待が大きかったのに対し、昨年の火災事故以来、操業・稼動停止していたため、どうなることかと注視していましたが、漸く夏場の電力不足対策や、7月から始まる再生可能エネルギー固定価格買取制度の施行に間に合った感じです。

日本ガイシが発表した火災事故原因と安全強化対策は下記の如くです。

1)NAS電池システムの概要

(出所:日本ガイシ㈱ホームページ)
2,000kwのNAS電池システムは50kwモジュール電池×40台のセットでできており、50kwモジュール電池は384本の単電池を収納している。

2)火災の原因

(出所:日本ガイシ㈱ホームページ)
モジュール電池を構成する384本の単電池の1本に不良品が混入し、高温溶融物がモジュール内に流出し、回路に短絡(ショート)が発生して発火・他モジュールへの延焼を起こした。
  続きを読む


Posted by 富士三合目 at 00:24Comments(0)ニューストピックス