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2011年10月25日

とんだ勘違い「富士川・川岸の地層」

10月21日の富士ニュースに[岳麓百景-90-」の写真が出ており、先月の台風15号の大雨によって、富士市松岡の旧国1富士川橋下流でも、草で覆われていた川岸が露出し、三層の地層がはっきり見える写真が出ていました。記事の説明を良く見て行けば間違いなかったのですが、うろ覚えで現地を見ようと出かけて、しかも、「富士市松岡」の地名も頭にありませんでした。写真のイメージが強烈で、崖の様に高く、一番上層が溶岩で、中間層が土砂等の堆積物、最下層が石や砂利の三層になっており、右手遠方にJR東海道線の鉄橋の端部が小さく見えます。


 (富士ニュース写真:岳麓百景-90-)

この写真良く見ると富士山は何処にも見えませんが、私の目には富士山がはっきり見えた(気がした)のです。その残像が焼きついていて、「遠くにJR東海道線鉄橋と富士山」と言えば富士川町側で、工業用水鉄橋下辺りと当りを付けて行って見ました。  続きを読む


Posted by 富士三合目 at 20:38Comments(0)日々のこと

2011年10月24日

富士市「都市活力再生本部特別作業班」への期待

少し前の話になりますが、10月20日、市庁舎内で標記のミーティングが本部長の鈴木尚市長のもと開催されたとの報道がありました。特別作業班のメンバーは、若手主査・主管6人で編成され、平均年齢は34.8歳とのこと。

富士市の産業・経済の先行き見通しは、大手メーカーの縮小撤退・海外移転等の動きもあり、又、東日本大震災以降の、東海・東南海・南海・日向灘等の連動大地震の可能性等が発表され、決して明るいものではありませんが、将来を担う若手の人達中心に、地元の都市活力再生の方策を検討することは大いに価値のあることと思います。

同本部は今後の都市構造の見直しや新エネルギー政策も視野に入れた都市再生を目的に発足したとのことで、道は険しいけれども、若い世代に将来を託し、期待したいと思います。私達OB世代と言えども、自身の自立を主眼に、更に余力があれば若い世代のサポートを積極的に行うと言う観点から、健康に留意しながら生涯現役の気持ちを持って生きて行けたらと願う次第です。


 (美しい我らが町富士市)  続きを読む


Posted by 富士三合目 at 14:17Comments(0)日々のこと

2011年10月20日

自然エネルギー「海洋温度差発電」実証試験始まる

佐賀大学と神戸製鋼所が共同で海水の温度差を利用して発電する「海洋温度差発電」の実証試験に乗り出すことを発表しました。問題の発電単価は出力1万kwの規模で20円/kwh程度になる様な次世代技術です。

佐賀大学は1994年に新しい海洋温度差発電サイクル(ウエハラサイクルと呼ばれる)を国際学会で上原教授が発表して以来研究を続けており、今回実証試験に乗り出すところまで来た訳です。民間企業などではなかなか続けられない地道な研究が実を結びつつあると言うことでしょうか。

海洋温度差発電の発電原理は海洋表面の温かい海水で沸点の低いアンモニア(沸点:マイナス33.34℃)の蒸気を発生させてタービンを回して電力を生み出し、余った蒸気は海洋の深層(水深1,000m)の冷たい海水で冷やして再利用する。


 (海洋温度差発電の原理:佐賀大学ホームページより)

佐賀大学は神戸製鋼所のチタン材料を使って発電装置の心臓部となる熱交換器の効率化を進め、装置全体のコストダウンを目指すとのこと。

  続きを読む


Posted by 富士三合目 at 22:33Comments(3)ビジネス

2011年10月19日

「地域再生への処方箋(コミュニティデザイン)」(NHK)

10月18日19:30~「NHKクローズアップ現代」で表題の内容で放送していました。いつもの国谷裕子キャスターと山崎亮氏(㈱Studio-L代表取締役)、及び、藻谷浩介氏(日本政策投資銀行)が出演されていました。藻谷氏は7月10日のf-bizチャレンジセミナー「富士地域産業の抱える課題と再生の可能性」の講師もされており、「デフレの正体」というベストセラー著者としても著名です。

「コミュニティデザイン」は山崎氏が提唱し、支援している事業で、富士市と状況が非常に良く似ている産業の町「宮崎県延岡市」のコミュニティデザイン活動が紹介されていました。

「延岡市」は旭化成㈱の発祥の地であり、現在でも主力工場のある企業城下町です。しかし、延岡駅前の商店街はご他分に漏れず空き店舗率70%の「シャッター街」となって寂れてしまい、今までにもいろいろ国の振興政策に則って町おこし活動をしてきたけれども上手く行かず、山崎氏の「Studio-L」に支援を仰ぎ、活動を展開しているようです。


 (Studio-L代表取締役 山崎亮 氏)  続きを読む


Posted by 富士三合目 at 23:01Comments(0)ビジネス

2011年10月18日

世界初「水素分解酵素の構造解析」

兵庫県立大大学院と茨城大学などのチームが自然界に存在する「水素分解・合成」に関与し、且つ、耐酸素性を有する酵素である「ヒドロゲナーゼ」の立体構造を、兵庫県にある「大型放射光施設:Spring-8(スプリング・エイト)」を使用して世界で初めて解明し、10月17日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表したとのプレス発表がありました。
詳しいwebサイトはこちらを見てください。
http://www.spring8.or.jp/ja/news_publications/press_release/2011/111017

この報道で喜ばしいことは、①日本(理化学研究所)が誇る、「大型放射光施設:Spring-8(スプリング・エイト)」が使用されていること、②水素分解・合成に関与する酵素「ヒドロゲナーゼ」の構造が世界で初めて解明されたこと、③その「ヒドロゲナーゼ」が「耐酸素性を有するもの」であること等、ではないでしょうか。


 (スプリング・エイト全景)  続きを読む


Posted by 富士三合目 at 05:45Comments(0)優れもの