2011年10月18日
世界初「水素分解酵素の構造解析」
兵庫県立大大学院と茨城大学などのチームが自然界に存在する「水素分解・合成」に関与し、且つ、耐酸素性を有する酵素である「ヒドロゲナーゼ」の立体構造を、兵庫県にある「大型放射光施設:Spring-8(スプリング・エイト)」を使用して世界で初めて解明し、10月17日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表したとのプレス発表がありました。
詳しいwebサイトはこちらを見てください。
http://www.spring8.or.jp/ja/news_publications/press_release/2011/111017
この報道で喜ばしいことは、①日本(理化学研究所)が誇る、「大型放射光施設:Spring-8(スプリング・エイト)」が使用されていること、②水素分解・合成に関与する酵素「ヒドロゲナーゼ」の構造が世界で初めて解明されたこと、③その「ヒドロゲナーゼ」が「耐酸素性を有するもの」であること等、ではないでしょうか。

(スプリング・エイト全景)
詳しいwebサイトはこちらを見てください。
http://www.spring8.or.jp/ja/news_publications/press_release/2011/111017
この報道で喜ばしいことは、①日本(理化学研究所)が誇る、「大型放射光施設:Spring-8(スプリング・エイト)」が使用されていること、②水素分解・合成に関与する酵素「ヒドロゲナーゼ」の構造が世界で初めて解明されたこと、③その「ヒドロゲナーゼ」が「耐酸素性を有するもの」であること等、ではないでしょうか。

(スプリング・エイト全景)
「Spring-8」は以前話題になった「SACLA(さくら)」と併設されている日本(理化学研究所)が世界に誇る「大型放射光施設」であり、エックス線立体構造解析等が可能です。
水素分解・合成酵素である「ヒドロゲナーゼ」で、特に耐酸素性を有する原理を解明出来たことは、水素からエネルギーを取り出す燃料電池の性能アップに飛躍的進歩が期待できる、画期的研究成果と見られています。
これから「Spring-8(スプリング・エイト)・SACLA(さくら)」によって画期的な研究成果が続々出てくることを大いに期待したいと思います。
水素分解・合成酵素である「ヒドロゲナーゼ」で、特に耐酸素性を有する原理を解明出来たことは、水素からエネルギーを取り出す燃料電池の性能アップに飛躍的進歩が期待できる、画期的研究成果と見られています。
これから「Spring-8(スプリング・エイト)・SACLA(さくら)」によって画期的な研究成果が続々出てくることを大いに期待したいと思います。
Posted by 富士三合目 at 05:45│Comments(0)
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