2011年10月25日
とんだ勘違い「富士川・川岸の地層」
10月21日の富士ニュースに[岳麓百景-90-」の写真が出ており、先月の台風15号の大雨によって、富士市松岡の旧国1富士川橋下流でも、草で覆われていた川岸が露出し、三層の地層がはっきり見える写真が出ていました。記事の説明を良く見て行けば間違いなかったのですが、うろ覚えで現地を見ようと出かけて、しかも、「富士市松岡」の地名も頭にありませんでした。写真のイメージが強烈で、崖の様に高く、一番上層が溶岩で、中間層が土砂等の堆積物、最下層が石や砂利の三層になっており、右手遠方にJR東海道線の鉄橋の端部が小さく見えます。

(富士ニュース写真:岳麓百景-90-)
この写真良く見ると富士山は何処にも見えませんが、私の目には富士山がはっきり見えた(気がした)のです。その残像が焼きついていて、「遠くにJR東海道線鉄橋と富士山」と言えば富士川町側で、工業用水鉄橋下辺りと当りを付けて行って見ました。

(富士ニュース写真:岳麓百景-90-)
この写真良く見ると富士山は何処にも見えませんが、私の目には富士山がはっきり見えた(気がした)のです。その残像が焼きついていて、「遠くにJR東海道線鉄橋と富士山」と言えば富士川町側で、工業用水鉄橋下辺りと当りを付けて行って見ました。
現地に行って見ると何処にもこの地層は見えません。風景としては下の写真の様に見えます。

そこでさらに上流側に歩いて行って見ると、やはり私と同じ様に富士ニュースを見て探しに来たと言う人に出会いましたが、「何処にも無いですね」となり、更に鉄橋の上流まで行くと、「ありました!」対岸側に見えました。

(これですね!)
位置関係で言うとこの辺りです。(旧国1富士川橋とJR東海道線鉄橋の中間、で松岡側川岸)

この地層と富士山を入れると下の様な写真になります。

歩き難い河原をあちこち歩き疲れましたが、対岸から見ることが出来、収穫もありました。それにしても「思い込み」は困りますね。
そこでさらに上流側に歩いて行って見ると、やはり私と同じ様に富士ニュースを見て探しに来たと言う人に出会いましたが、「何処にも無いですね」となり、更に鉄橋の上流まで行くと、「ありました!」対岸側に見えました。
(これですね!)
位置関係で言うとこの辺りです。(旧国1富士川橋とJR東海道線鉄橋の中間、で松岡側川岸)
この地層と富士山を入れると下の様な写真になります。
歩き難い河原をあちこち歩き疲れましたが、対岸から見ることが出来、収穫もありました。それにしても「思い込み」は困りますね。
Posted by 富士三合目 at 20:38│Comments(0)
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