2011年10月16日
三陸さいとう製菓㈱「かもめの玉子」(その2)
前回の続きでもう一度「かもめの玉子」を製造販売している「さいとう製菓㈱」について書きたいと思います。詳しくは同社ホームページの「銘菓誕生物語」を見てください。下記webサイトをクリックすれば見ることが出来ます。
http://www.saitoseika.co.jp/story.html
さいとう製菓㈱は昭和35年5月24日のチリ地震大津波で破滅的被害(同社表現)に遭っており、社屋はほぼ全壊状態から同年8月には営業再開しています。今度の震災でも3月11日に目の前で本社屋が完全に津波で流され(その場面を撮影してYouTubeに投稿発表し、世界に大船渡の実情を知らしめた)、それでも4月25日には製造販売再開の広報を出しています。
私は同社に直接取材した訳ではありませんので、詳しい正確なことは言えませんが、同社の銘菓「かもめの玉子」開発経緯を拝見すると、何とフロンティア魂の旺盛な方々だろうと感銘を受けました。その様なフロンティア魂が何事にもめげず、早期再開を実現したのではないかと思っています。同社は震災前、既に隆々と栄えていて、大船渡以外の場所にも販売拠点があり、事業継続と言う点では条件は比較的整っていたとも言えましょうが、それも昭和35年のチリ地震大津波の経験が生かされているのではないかと思います。津波で壊滅的に流された大船渡市赤崎町に3工場があるにも関わらず、この様に短期間で製造販売を再開できたのはどうしてか、教えを乞いたいところです。

(大船渡「虎舞い」:さいとう製菓㈱ホームページより) 続きを読む
http://www.saitoseika.co.jp/story.html
さいとう製菓㈱は昭和35年5月24日のチリ地震大津波で破滅的被害(同社表現)に遭っており、社屋はほぼ全壊状態から同年8月には営業再開しています。今度の震災でも3月11日に目の前で本社屋が完全に津波で流され(その場面を撮影してYouTubeに投稿発表し、世界に大船渡の実情を知らしめた)、それでも4月25日には製造販売再開の広報を出しています。
私は同社に直接取材した訳ではありませんので、詳しい正確なことは言えませんが、同社の銘菓「かもめの玉子」開発経緯を拝見すると、何とフロンティア魂の旺盛な方々だろうと感銘を受けました。その様なフロンティア魂が何事にもめげず、早期再開を実現したのではないかと思っています。同社は震災前、既に隆々と栄えていて、大船渡以外の場所にも販売拠点があり、事業継続と言う点では条件は比較的整っていたとも言えましょうが、それも昭和35年のチリ地震大津波の経験が生かされているのではないかと思います。津波で壊滅的に流された大船渡市赤崎町に3工場があるにも関わらず、この様に短期間で製造販売を再開できたのはどうしてか、教えを乞いたいところです。

(大船渡「虎舞い」:さいとう製菓㈱ホームページより) 続きを読む
2011年10月15日
銘菓「かもめの玉子」と「地震と津波DVD」
昨日(10月14日)、私の所属しているBCP勉強会で、三陸さいとう製菓㈱(岩手県大船渡市)が銘菓「かもめの玉子」と共に、「東日本大震災の地震と津波DVD」を販売しているとの情報を教えて頂き、帰宅後早速「さいとう製菓㈱」のホームページを開いて見ましたが、銘菓「かもめの玉子」に関する記事以外には見当たらず、あちこち探して漸く見つけました。
先ずは、「かもめの玉子」のちらしです。

(さいとう製菓㈱ホームページより)
つぎは「七郷の風土菓」です。

(さいとう製菓㈱ホームページより) 続きを読む
先ずは、「かもめの玉子」のちらしです。

(さいとう製菓㈱ホームページより)
つぎは「七郷の風土菓」です。

(さいとう製菓㈱ホームページより) 続きを読む
2011年10月14日
覚えておこう!「災害時伝言ダイヤル(171)NTT西日本」
災害時電話が通じ難くなり、安否確認等何日も出来ないケースが東日本大震災でも多々あったと聞いています。そんな時、NTT西日本の新しいサービスである「災害時伝言ダイヤル(171)」を覚えておきましよう。
今日(10月13日)は「ふじのくに防災士養成講座」最終日、NTT西日本の方が講師となり利用方法の勉強をしました。東日本大震災ではtwitterやfacebookの有効活用が話題となりましたが、その後利用者が大幅に増え、これも繋がり難くなる可能性が指摘されています。
そこで、このサービスが注目を集めています。平常時はこのサービスは行っておらず、地震等の災害時、被災地に電話が通じにくくなったとき、NTT西日本が独自の判断によってサービスを開始し、サービス開始時はテレビ、ラジオ、等を通じて報道するとのことです。
このサービスの仕組みは「留守電」の原理と同様で、被災地内の固定電話番号を登録し、その電話番号宛に電話して必要事項を留守電録音して残し、それを関係者が電話回線を通じて聞きに行くシステムのようです。従って直接話は出来ませんが、必要な情報はやり取りでき、災害時には非常に有効なサービスではないかと思いました。家族がバラバラに避難所に入り、安否が判らないようなケースでは利用価値が高いのではないでしょうか。

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今日(10月13日)は「ふじのくに防災士養成講座」最終日、NTT西日本の方が講師となり利用方法の勉強をしました。東日本大震災ではtwitterやfacebookの有効活用が話題となりましたが、その後利用者が大幅に増え、これも繋がり難くなる可能性が指摘されています。
そこで、このサービスが注目を集めています。平常時はこのサービスは行っておらず、地震等の災害時、被災地に電話が通じにくくなったとき、NTT西日本が独自の判断によってサービスを開始し、サービス開始時はテレビ、ラジオ、等を通じて報道するとのことです。
このサービスの仕組みは「留守電」の原理と同様で、被災地内の固定電話番号を登録し、その電話番号宛に電話して必要事項を留守電録音して残し、それを関係者が電話回線を通じて聞きに行くシステムのようです。従って直接話は出来ませんが、必要な情報はやり取りでき、災害時には非常に有効なサービスではないかと思いました。家族がバラバラに避難所に入り、安否が判らないようなケースでは利用価値が高いのではないでしょうか。

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2011年10月12日
「壊れた留め金」・・大地震誘発か?
防災科学技術研究所(つくば市)の分析で、東日本大震災はプレート境界に沈み込んだ海底の山(海山)の破壊が引き金となって起きた可能性があることが判り、今日から静岡市で始まった日本地震学会(10月12日~15日)で発表されるとのこと。

(壊れた留め金の模式図:産経新聞)
上図の様に、この海山は宮城県沖150kmの海底にあると見られる。太平洋プレートに乗って西に移動しており、約100万年前に東北地方が乗っている北米プレートの下に日本海溝から沈み込み始めたとのこと。
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(壊れた留め金の模式図:産経新聞)
上図の様に、この海山は宮城県沖150kmの海底にあると見られる。太平洋プレートに乗って西に移動しており、約100万年前に東北地方が乗っている北米プレートの下に日本海溝から沈み込み始めたとのこと。
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2011年10月10日
ピアノを弾く天才猫「Nora」!
この映像はyoutubeで2007年に投稿されたそうですが、いまだに再生回数が増え続けていて、10月8日現在2200万回に達したとのことです。猫好きの方は既に見ているかもしれませんが、確かにピアノに向かって曲を演奏しています。(モダンジャズかな?)

(ピアノを弾くNora)
youtubeは下記webサイトをクリックしてみて下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=TZ860P4iTaM 続きを読む

(ピアノを弾くNora)
youtubeは下記webサイトをクリックしてみて下さい。
http://www.youtube.com/watch?v=TZ860P4iTaM 続きを読む