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2011年09月27日

世界遺産と世界ジオパークのちがい

静岡県内で現在ユネスコに関係した「富士山世界遺産」登録活動と「伊豆半島ジオパーク」認定活動が同時並行で進んでいます。両者のちがいは何か、調べて見ました。

「世界遺産」・・ユネスコが直接運営するプロジェクトであり、「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約(1972年ユネスコ総会採択)」に基ずくもので、人類が共有すべき「顕著な普遍的価値」を持つ、遺跡、景観、自然など「世界遺産リスト」に登録された物件を対象としている。保護を主体としたもので、指定地域の新たな開発等は禁止されている。

「世界ジオパーク」・・2004年ユネスコの支援の下、設立された「世界ジオパークネットワーク」によって認定されるもので、地域の地史や地質現象がよくわかる地質的遺産を多数含むだけでなく、考古学的・生態学的もしくは文化的な価値のあるサイトを含む明瞭に境界を定められた地域であり、公的機関・地域社会及び民間団体によるしっかりした運営組織と運営・財政計画を持つことが条件となっている。こちらの方は保護と活用の両方を重視する活動であり、観光事業等を積極的に推進する場合には世界ジオパークの方が適しているとも言われている。


 (伊豆半島ジオパーク構想:大室山と伊豆東海岸)  続きを読む


Posted by 富士三合目 at 22:15Comments(0)日々のこと