2012年02月19日
日本のエネルギー救世主になるか「メタンハイドレート」!!
先週のトピックスとしては、日本のエネルギー源として救世主になれるかもしれない「メタンハイドレート」がクローズアップされています。元々「メタンハイドレート」なるものは、日本近海底に大量に埋まっていることはかなり前から知られており、国家プロジェクトとしてその採掘法等が検討・開発されて来ましたが、漸くその実用化の目途がたって来たと言うことです。

(出所:ウィキペディア 燃える氷「メタンハイドレート」)
「メタンハイドレート」は海底の低温・高圧(0℃・30気圧)下、水分子とメタンガスが結合した分子式CH4・5.75H2Oで結晶化した固体形状のものであり、世界各地に存在していますが、嬉しいことに、日本列島周辺に最も多く集中して存在していることが判っています。形状は氷の様なもの(殆ど氷)でそのまま燃焼します。
水の結晶(即ち氷)に囲まれた中心にメタンの分子が存在するもので、常温・常圧の条件では氷が解凍して中からメタンガスが出てきてそれが燃えるので、あたかも氷が燃えているように見える訳です。但し、解凍に際しては、気化熱を奪って表面の低温状態が保たれるので、常温・常圧下に放置しても、普通の氷よりも固体の状態を長く保てることはあるようです。
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(出所:ウィキペディア 燃える氷「メタンハイドレート」)
「メタンハイドレート」は海底の低温・高圧(0℃・30気圧)下、水分子とメタンガスが結合した分子式CH4・5.75H2Oで結晶化した固体形状のものであり、世界各地に存在していますが、嬉しいことに、日本列島周辺に最も多く集中して存在していることが判っています。形状は氷の様なもの(殆ど氷)でそのまま燃焼します。
水の結晶(即ち氷)に囲まれた中心にメタンの分子が存在するもので、常温・常圧の条件では氷が解凍して中からメタンガスが出てきてそれが燃えるので、あたかも氷が燃えているように見える訳です。但し、解凍に際しては、気化熱を奪って表面の低温状態が保たれるので、常温・常圧下に放置しても、普通の氷よりも固体の状態を長く保てることはあるようです。
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