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2012年02月03日

広見公園の「春耕道しるべ」由来

広見公園に「春耕道しるべ」が4基あり、第2号、第26号、第28号、第40号であることは説明板に書いてあるので判りますが、どれが何番なのか?、元はどこにあったのか?等は記載されていないので判りませんでしたが、先日「東図書館」から借りてきた「吉永郷土研究会」発行の本「仁藤春耕道しるべ」に詳しく記載されており、漸く疑問が解けてすっきりしたので、紹介します。

広見公園の4基の「春耕道しるべ」が並んだ写真に番号を付けて見ました。


(広見公園内にある「春耕道しるべ」4基の写真と番号(本ブログ筆者が提供))


(広見公園の「春耕道しるべ」説明板(再掲) 第2号、第26号、第28号、第40号の記載があります)

<春耕道しるべ第2号>
・この道しるべが元あった場所は、根方街道から間門方面へ北に向かう辻にあり、石原材木店の西の角で、スーパー伊東菓子店の前にあったとのこと。この辻は現在の県道76号線(富士・富士宮・由比線)分岐点ではなく、もう一つ赤渕川寄りの辻になります。この辻を北進して行くと富士岡橋のたもとを経て間門から勢子辻・御殿場まで行く道になります。尚、富士岡橋のたもとには「春耕道しるべ第3号」があります。


(広見公園内にある「春耕道しるべ第2号」(再掲)(後列向かって左側)」
(表面上部:一番上に富士山線図 向かって左方向に指差し図 十里木道三り半)
(表面下部:まかど十三丁 がうど うないがふち三十丁 いまみや いしゐ一り六丁 そうげんさわ二十三丁 くわざき一り半 せこつじ二り二十五丁)
(右横:吉永村富士岡)
(左横:明治三十九年 駿東郡原里村 いんの五り半 をぎはら六り七丁)
(裏面:下花守 仁藤春耕 屋号)

<春耕道しるべ第26号>
・元あった場所は桑崎から勢子辻に通ずる旧道のそのまた旧道の林の中から発見されたとのこと。現在ある新道を上って行くと、産業廃棄物の最終処分場があり、その直ぐ近くに千束川に掛かる御所舟橋があります。それを渡ると直ぐ右に分岐して勢子辻方面に行く林の中の旧道があり、その辺りです。

 
(広見公園内にある「春耕道しるべ第26号」(後列向かって右側)(再掲))
(右:なかじまへ十四丁半 左:くわざきへ十三丁 明治三十九年)


(御所舟橋から千束川上流方向を見る)

<春耕道しるべ第28号>
・この道しるべの元の場所は、勢子辻町の南入口の南方500mほど下った旧道で、すでに廃道になった檜(ヒノキ)の林の中にあったとのこと。


(広見公園内にある「春耕道しるべ第28号」前列向かって右側(再掲))
(右:やまみち 左:十りぎみち三十三丁 せこつじ六丁)


(県道24号線の国道469号との合流点を案内する道路標識で、合流点まで300mとなっている)
この辺りの左側に旧道入口があるものと思われます。

<春耕道しるべ第40号>
・この道しるべの元の場所は吉永第二小学校のすぐ下の南にあったとのこと。富士見台方面から鵜無ケ渕方面に向かう道と県道76号線が合流する地点となります。


(広見公園内にある「春耕道しるべ第40号」前列むかって左側(再掲))
(右:やまみち)


(第12号のある場所から見た分岐点 右方向は県道76号線との合流方向、左方向は吉永第二小方向で第32号があります。
右側が本道、左側は脇道です。)
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Posted by 富士三合目 at 03:36Comments(2)春耕道しるべ