2011年12月17日
東京ビッグサイトで「エコプロダクツ2011」見学
12月17日(土)、東京ビッグサイトでの「エコプロダクツ2011」を見学して来ました。12月15~17日の3日間で18万人以上集まった様で、かなりの盛況でした。今日は土曜日で、家族連れが多かったように思います。先日(11月26日)行われた富士市環境フェアでも家族連れが多かったですが、今日も親子で楽しめるイベントが沢山企画されていました。

(東京ビッグサイトの会場)

(「エコプロダクツ2011」の会場看板)

(バンダイ:エコプラオモチャ)

(ダスキン:エコ劇場)

(カーボンフットプリント:すごろく)

(日本製紙連合会:ぐるぐる大冒険紙芝居)

(JX日鉱日石エネルギー:エコステージ)
これらは子供たちが喜ぶ企画ですが大人も楽しんでいました。 続きを読む
(東京ビッグサイトの会場)
(「エコプロダクツ2011」の会場看板)
(バンダイ:エコプラオモチャ)
(ダスキン:エコ劇場)
(カーボンフットプリント:すごろく)
(日本製紙連合会:ぐるぐる大冒険紙芝居)
(JX日鉱日石エネルギー:エコステージ)
これらは子供たちが喜ぶ企画ですが大人も楽しんでいました。 続きを読む
2011年12月13日
妥当なところか「COP17」閉幕
南アフリカ・ダーバンで開かれていた「第17回国連気候変動枠組み条約締約国会議:COP17」は会期を延ばして漸く今後の方向について一定の道筋をつけ、11日に閉幕しました。この会議で、日本は終始一貫した態度を貫き、妥当なところに収まったのではないかと思われます。
二酸化炭素の大量排出国である米国、中国が数値目標に加わらない「京都体制」には無理があり、長くは続かないのは明らかでありましょう。それにしても、第一の約束期間である2008~2012年以降、何も決めずに温室効果ガスを世界で出し続ければ、この地球は一体どうなるのかと言う危機感も参加国にはあったのでしょう。
「地球温暖化懐疑論」も賑やかですが、この場合、裁判で言う「疑わしきは罰せず」ではなくて、「疑わしきは対応する」必要があると思います。何故かと言えば、影響が顕著(事実)になってからでは逆戻りできないからです。地球は私達の生きている世代だけのものではなく、未来永劫人類(生物)が生きて行ける環境を保てるように今出来ることを行うのが「人類の叡智」だと思います。

(出所:「Yahoo!検索」地球より)
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二酸化炭素の大量排出国である米国、中国が数値目標に加わらない「京都体制」には無理があり、長くは続かないのは明らかでありましょう。それにしても、第一の約束期間である2008~2012年以降、何も決めずに温室効果ガスを世界で出し続ければ、この地球は一体どうなるのかと言う危機感も参加国にはあったのでしょう。
「地球温暖化懐疑論」も賑やかですが、この場合、裁判で言う「疑わしきは罰せず」ではなくて、「疑わしきは対応する」必要があると思います。何故かと言えば、影響が顕著(事実)になってからでは逆戻りできないからです。地球は私達の生きている世代だけのものではなく、未来永劫人類(生物)が生きて行ける環境を保てるように今出来ることを行うのが「人類の叡智」だと思います。

(出所:「Yahoo!検索」地球より)
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2011年12月09日
注目!大詰めの「COP17」の行方
南アフリカ共和国ダーバンで開催されている「COP17:第17回国連気候変動枠組み条約締約国会議」は12月9日の会期末に向けて大詰めの交渉を続けており、日本の立場は極めて難しい状況にあるようです。
日本、カナダ、ロシアは京都議定書の単純延長は反対を主張し、もし延長されても次の約束期間には参加しない方針ですが、発展途上国(中国、インドなど)は5~8年の延長で大勢は動いており、EUもそれを条件付で認める方向になっているようです。
もし、単純延長が決まり、日本はその第2約束期間に参加しない場合どのようなことが起こるか、現在駆け引きが行われているのでしょう。但し、この場合、京都議定書決定時の米国の様に京都議定書から離脱するのではなく、「数値目標は掲げない」と言うことのようです。

(出所:毎日新聞より)
現在日本は2008~2012年の5年間で1990年対比マイナス6%の二酸化炭素排出削減を約束して対策を実施中ですが、2013年以降は延長されてもこの削減数値義務には参加せず、自主目標(これが2020年までに対1990年対比マイナス25%と言う目標:昨年のCOP16で表明した)を独自に実施してゆくことになると言うことです。この目標は東日本大震災の起こる以前に表明したものであり、原発停止後、火力発電に頼りつつある現状では、大変高いハードルになって来ているのは事実でしょう。
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日本、カナダ、ロシアは京都議定書の単純延長は反対を主張し、もし延長されても次の約束期間には参加しない方針ですが、発展途上国(中国、インドなど)は5~8年の延長で大勢は動いており、EUもそれを条件付で認める方向になっているようです。
もし、単純延長が決まり、日本はその第2約束期間に参加しない場合どのようなことが起こるか、現在駆け引きが行われているのでしょう。但し、この場合、京都議定書決定時の米国の様に京都議定書から離脱するのではなく、「数値目標は掲げない」と言うことのようです。

(出所:毎日新聞より)
現在日本は2008~2012年の5年間で1990年対比マイナス6%の二酸化炭素排出削減を約束して対策を実施中ですが、2013年以降は延長されてもこの削減数値義務には参加せず、自主目標(これが2020年までに対1990年対比マイナス25%と言う目標:昨年のCOP16で表明した)を独自に実施してゆくことになると言うことです。この目標は東日本大震災の起こる以前に表明したものであり、原発停止後、火力発電に頼りつつある現状では、大変高いハードルになって来ているのは事実でしょう。
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2011年11月29日
前途多難なCOP17開幕
11月28日~12月9日南アフリカ共和国ダーバンにて「第17回国連気象変動枠組み条約締約国会議(COP17)」が開幕しましたが、「ポスト京都議定書」の取りまとめは困難と見られており、もし、「京都議定書」の単純延長が決定されるならば、日本政府は「京都議定書体制」から離脱する方針を今日閣議で決定したとのことです。先進国にのみCO2排出量削減を義務付けた「京都議定書」は大量排出国上位1,2位である中国と米国が参加していないので、そのまま延長することは著しい不公平が生じることになり、「京都議定書」の単純延長に反対の日本、カナダ、ロシアの内、日本が離脱方針を表明し、カナダが離脱示唆をしています。これから会議の行方はどうなることでしょう。

(出所:NHKニュースより「COP17開幕」) 続きを読む

(出所:NHKニュースより「COP17開幕」) 続きを読む
2011年11月27日
第5回富士市環境フェアに参加して
11月26日(土)「ふじさんめっせ」で開催された「第5回富士市環境フェアに「出展者」側で参加しました。私は今回初めての参加でしたが、その盛況ぶりにびっくりしました。所属しているNPO法人「富士市STOP温暖化地域協議会」のブースも「環境クイズに回答して資源ゴミ袋をもらう」イベントが人気で、沢山の人達に立ち寄ってもらいました。昨年の回答者は250人だったそうですが、今年は300人でした。準備していた資源ゴミ袋も全てはけてしまいました。「富士市環境フェア」は年々知名度が上がって来訪者も増えているようです。


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