2012年04月24日
太陽光発電の買取り価格は42円になりそう。
この7月から導入される「再生可能エネルギーの全量固定価格買取制度」において、太陽光発電事業者から買い取る電力買取価格を検討する経済産業省の有識者会議「調達価格等算定委員会(委員長:植田和弘京都大学大学院教授)」は「税込42円/kwh、期間20年間」で原案をまとめる模様。又、風力発電による電力は23円/kwh前後となる模様とのことです。小規模水力発電は幾らになることでしょう。気になるところです。

(出所:ウィキペディア 山梨県甲府市米倉山太陽光発電所 出力1万kw(10メガワット))

(出所:ウィキペディア 山梨県甲府市米倉山太陽光発電所 出力1万kw(10メガワット))
尚、一般家庭の「余剰電力買取価格」はこれとは別もの(無関係)であり、2012年4~6月までの買い取り価格は「住宅用10kw未満:42円/kwh」、「非住宅用及び10kw以上の住宅用:40円/kwh」と決まっていますが、3ヶ月間の暫定価格であり、その後の買い取り価格は未定と言うことでしょう。

(神戸一丁目公会堂の太陽光発電所:出力5.04kwで非住宅用)
(神戸一丁目公会堂の太陽光発電所:出力5.04kwで非住宅用)
Posted by 富士三合目 at 01:09│Comments(0)
│新エネルギー