2011年07月26日
LED電球の選び方
今回は、沢山出ているLED電球の選び方について考えて見たいと思います。
今、まさにLED電球のブームになり、世の中に溢れていますが、いざ、買うとなれば、何を基準に選んだら良いか悩んでしまいます。
電球の統一規格(例えばJIS規格)は(社)日本電球工業会(JELMA)が出しているのですが、LED電球はそのJIS規格を決める前にブームが来てしまい、且つ、LEDは半導体で出来ているため、参入障壁が低く、大小メーカーが乱立し、様々な品質のLED電球が販売されている状況です。
そこで、目の付け所について考えて見ました。
今、まさにLED電球のブームになり、世の中に溢れていますが、いざ、買うとなれば、何を基準に選んだら良いか悩んでしまいます。
電球の統一規格(例えばJIS規格)は(社)日本電球工業会(JELMA)が出しているのですが、LED電球はそのJIS規格を決める前にブームが来てしまい、且つ、LEDは半導体で出来ているため、参入障壁が低く、大小メーカーが乱立し、様々な品質のLED電球が販売されている状況です。
そこで、目の付け所について考えて見ました。
LED電球を買う場合の目の付け所(例)
1)省エネ性・・消費電力に注目する⇒60w相当白熱電球:54w、電球型蛍光灯:10w、LED電球:約7w
・白熱電球と比較すると電球型蛍光灯が18.5%(約1/5)、LED電球は13%(約1/8)となる。
2)質量・・白熱電球:32g、電球型蛍光灯:86g、LED電球:100~170g
・LED電球は重い・・白熱電球の約5倍、電球型蛍光灯の約2倍
3)全光束(lm:ルーメン)・・光源が発する光の総量(電球の能力:絶対的明るさ)⇒白熱電球:810、電球型蛍光灯:700、LED電球:140~570
・LED電球はメーカーによってバラツキ大きく、又、電球能力(明るさ)もかなり低い。
4)消費効率(lm/w)・・消費電力が光に変換される効率⇒白熱電球:15、電球型蛍光灯:70、LED電球:47~82
・LED電球はメーカーによってバラツキ大きいが、消費効率の高いものもある。白熱電球は低く、熱に変換されているので熱くなる。
5)演色性(平均演色評価数:Ra)・・太陽光と比較した色の差⇒白熱電球:100、電球型蛍光灯:84、LED電球:70~80
・前回詳しく紹介したが、演色性はR9(彩度の高い赤色)が重要で、これのデータが出ているLED電球は殆ど無いので、必要に応じ、実地に試して見る必要がある。
6)定格寿命(時間)・・白熱電球:1,000、電球型蛍光灯:13,000、LED電球:40,000
・LED電球の寿命については全メーカー同じである。⇒但し、単に寿命が長ければ良いと言うものでもなく、価格との兼ね合いも考慮する必要がある。
7)価格・・白熱電球:数百円、電球型蛍光灯:約1,000円、LED電球:約4,000円
・LED電球はメーカーによって更に安価なものもあるが品質との兼ね合いとなろう。
・尚、今1,000円の電球型蛍光灯を買って寿命3年とすると、3年後にLED電球が寿命40,000時間で1,000円位になれば、その時にLED電球にすれば、トータル2,000円で済むことになる。この辺は考え方による。
LED電球の性能、価格は現在時々刻々と変化しているので、ここに記したデータも一例として見て頂きたい。
1)省エネ性・・消費電力に注目する⇒60w相当白熱電球:54w、電球型蛍光灯:10w、LED電球:約7w
・白熱電球と比較すると電球型蛍光灯が18.5%(約1/5)、LED電球は13%(約1/8)となる。
2)質量・・白熱電球:32g、電球型蛍光灯:86g、LED電球:100~170g
・LED電球は重い・・白熱電球の約5倍、電球型蛍光灯の約2倍
3)全光束(lm:ルーメン)・・光源が発する光の総量(電球の能力:絶対的明るさ)⇒白熱電球:810、電球型蛍光灯:700、LED電球:140~570
・LED電球はメーカーによってバラツキ大きく、又、電球能力(明るさ)もかなり低い。
4)消費効率(lm/w)・・消費電力が光に変換される効率⇒白熱電球:15、電球型蛍光灯:70、LED電球:47~82
・LED電球はメーカーによってバラツキ大きいが、消費効率の高いものもある。白熱電球は低く、熱に変換されているので熱くなる。
5)演色性(平均演色評価数:Ra)・・太陽光と比較した色の差⇒白熱電球:100、電球型蛍光灯:84、LED電球:70~80
・前回詳しく紹介したが、演色性はR9(彩度の高い赤色)が重要で、これのデータが出ているLED電球は殆ど無いので、必要に応じ、実地に試して見る必要がある。
6)定格寿命(時間)・・白熱電球:1,000、電球型蛍光灯:13,000、LED電球:40,000
・LED電球の寿命については全メーカー同じである。⇒但し、単に寿命が長ければ良いと言うものでもなく、価格との兼ね合いも考慮する必要がある。
7)価格・・白熱電球:数百円、電球型蛍光灯:約1,000円、LED電球:約4,000円
・LED電球はメーカーによって更に安価なものもあるが品質との兼ね合いとなろう。
・尚、今1,000円の電球型蛍光灯を買って寿命3年とすると、3年後にLED電球が寿命40,000時間で1,000円位になれば、その時にLED電球にすれば、トータル2,000円で済むことになる。この辺は考え方による。
LED電球の性能、価格は現在時々刻々と変化しているので、ここに記したデータも一例として見て頂きたい。
Posted by 富士三合目 at 00:57│Comments(0)
│照明器具