2012年04月07日
ロンドンオリンピック代表選考会
現在NHKでは水泳日本選手権兼ロンドンオリンピック水泳代表選考会を連日放映していますが、一発勝負で代表決定の仕組みは判りやすく、公平ではないかと思います。過去のオリンピックで素晴らしい実績のある北島選手でも、この大会で決勝で派遣標準記録を突破して上位2人に入らなければ代表になれない、疑問を挟む余地の全くない、その場で決定と言う仕組みです。
北島選手は結局100m、200m共に派遣標準記録を突破して1位となり、文句なく代表を獲得しましたが、とてもさわやかな感じがしました。

(男子200m平泳ぎ決勝ゴール前25mの接戦 赤い線は日本記録、黄色い線は派遣標準記録)

(男子200m平泳ぎ決勝ゴール直後に代表決定表示)
北島選手は結局100m、200m共に派遣標準記録を突破して1位となり、文句なく代表を獲得しましたが、とてもさわやかな感じがしました。
(男子200m平泳ぎ決勝ゴール前25mの接戦 赤い線は日本記録、黄色い線は派遣標準記録)
(男子200m平泳ぎ決勝ゴール直後に代表決定表示)
米国も同じ一発勝負決定方式で全て決めている様ですが、日本の他の競技では未だ「諸々の条件を勘案」したりして協会が選考決定する方式を採用しているものも多くあります。
ボート競技(男子軽量ダブルスカル)のアジア予選代表選考は武田選手が昨年11月の補欠となった選考結果を不服として、日本スポーツ仲裁機構に提訴し、裁定の結果協会側の選考は取消しとなり再選考会が行われ、武田選手とペアを組んだ浦選手の組がオリンピック代表組との3本勝負で2連勝し、アジア予選の代表に決まりました。アジア予選で3位以内に入ればロンドンオリンピックの代表に決まるとのことです。レース後の武田選手のコメントとして「今後は本当に公正にやって欲しい」と言っています。

(出所:共同通信 レース後関係者から花束をもらい笑顔の武田・浦ペア)
ボート競技(男子軽量ダブルスカル)のアジア予選代表選考は武田選手が昨年11月の補欠となった選考結果を不服として、日本スポーツ仲裁機構に提訴し、裁定の結果協会側の選考は取消しとなり再選考会が行われ、武田選手とペアを組んだ浦選手の組がオリンピック代表組との3本勝負で2連勝し、アジア予選の代表に決まりました。アジア予選で3位以内に入ればロンドンオリンピックの代表に決まるとのことです。レース後の武田選手のコメントとして「今後は本当に公正にやって欲しい」と言っています。

(出所:共同通信 レース後関係者から花束をもらい笑顔の武田・浦ペア)
Posted by 富士三合目 at 00:27│Comments(0)
│日々のこと