2011年09月30日
これは面白い「イグ・ノーベル賞」
9月29日、米国マサチューセッツ州ハーバード大学にてユーモアがあり、かつ意義深い科学的研究に贈られる「イグ・ノーベル賞」授賞式が行われ、わさびのにおいを使って火災を知らせる「わさび火災警報装置」を開発した今井真滋賀医科大講師(49)、田島幸信・香りマーケティング協会理事長(57)ら日本人7人が「化学賞」を共同受賞しました。
「わさびのにおいがする気体を噴射して眠っている人を起こす仕組み」とのこと。日本人の「イグ・ノーベル賞」受賞は5年連続で、今回は「火災など緊急時に眠っている人を起こすのに適切な、空気中のわさびの濃度発見と、これを利用したわさび警報装置の開発」が授賞対象となり、「非常にユニークかつ実用的」(同賞事務局)と評価されたそうです。

(わさび火災警報装置:出展www.nikkei.com)
「わさびのにおいがする気体を噴射して眠っている人を起こす仕組み」とのこと。日本人の「イグ・ノーベル賞」受賞は5年連続で、今回は「火災など緊急時に眠っている人を起こすのに適切な、空気中のわさびの濃度発見と、これを利用したわさび警報装置の開発」が授賞対象となり、「非常にユニークかつ実用的」(同賞事務局)と評価されたそうです。

(わさび火災警報装置:出展www.nikkei.com)
この他、「医学賞」には「強い尿意が意思決定に与える影響」を研究した米ブラウン大学などのチームに、
「公衆衛生賞」は「高速道路で運転するドライバーの注意力の散漫について」研究したカナダ・トロント大学のジョン・センダース氏に、
「心理学賞」は「人がため息をつく理由」を解明しようとしたノルウェー・オスロ大学のカール・ハルバーテイゲン氏にそれぞれ贈られました。
又、「平和賞」には「違法駐車している高級車を装甲車でふみつぶして問題解決」できることを示したリトアニアの首都ビリニュスの市長に贈られたとのことです。
誠にもって、それぞれ「大層立派な?研究」だと思います。とかく「真面目でユーモアが欠ける」と言われている日本人が、5年連続で受賞しているとは驚きですが、それでも、受賞している他の国の研究テーマと比べれば、「かなり真面目でまともなテーマ」のように感じます。

(イグ・ノーベル賞授賞式:出展www.47news.jp)
「公衆衛生賞」は「高速道路で運転するドライバーの注意力の散漫について」研究したカナダ・トロント大学のジョン・センダース氏に、
「心理学賞」は「人がため息をつく理由」を解明しようとしたノルウェー・オスロ大学のカール・ハルバーテイゲン氏にそれぞれ贈られました。
又、「平和賞」には「違法駐車している高級車を装甲車でふみつぶして問題解決」できることを示したリトアニアの首都ビリニュスの市長に贈られたとのことです。
誠にもって、それぞれ「大層立派な?研究」だと思います。とかく「真面目でユーモアが欠ける」と言われている日本人が、5年連続で受賞しているとは驚きですが、それでも、受賞している他の国の研究テーマと比べれば、「かなり真面目でまともなテーマ」のように感じます。

(イグ・ノーベル賞授賞式:出展www.47news.jp)
Posted by 富士三合目 at 21:54│Comments(0)
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