｢地球を考える環境家計簿･ｽﾏｰﾄﾌｧﾐﾘｰ説明会｣

市役所西側消防庁舎5階研修室で「地球を考える環境家計簿･ｽﾏｰﾄﾌｧﾐﾘｰ参加者説明会｣がありました｡

＜2011年夏季(7･8月)＞
｢やることは次の3つ｣ということで､

1)燃えるごみの日には､ごみの重さを計って､記入する｡

2)取り組み前と月末には､ｴｺﾗｲﾌ･ﾁｪｯｸ

3)7月～9月分の検針票･領収書から､記入する｡

※取組結果記入用紙は９月３０日（金）までに投函となっています。
又､今年度は冬季も行う予定とのこと｡

これは節電だけでなく､まさしく｢ｴｺﾗｲﾌPDCA｣であり､富士市しかやっていない事業とのこと｡世の中｢節電｣で大騒ぎですが､富士市は一歩(～二･三歩？)前に行っている感じです｡

１）先ず市役所環境総務課の赤池さんから「地球温暖化と私達のくらし」と言う話があり､これは富士市内の小学生に話される内容とか！(これはｴﾗｲｺﾄです｡ｸｲｽﾞを出されても判らない･･！)

●温暖化･･①海水温度が上がると膨張し､海面水位が上昇する｡富士市の平均気温が30年前より1.1℃上昇している。②中国では砂漠化が起きており､民家の近くまで砂漠が広がっている｡砂に埋もれた電柱の写真あり｡
●節電･･昨夏の東京電力の最大需要電力(2010.7.23)6,000万kwに対し､今夏推定最大供給能力5,380万kwで620万kw不足｡これを補うために政府は一律電力15%節電方針を出した｡

2)次に富士市STOP温暖化地域協議会(富士市のごみを考える会)小野理事(市議)(ｲｰﾗ･ﾊﾟｰｸﾌﾞﾛｸﾞ：｢小野由美子｣さん)より富士市のごみについてｸｲｽﾞ形式で話がありました｡
（ｸｲｽﾞ)
①日本人の1年間に出すゴミを並べるとどの位の距離になるか？･･･(答え：地球3周分)
②富士市のｺﾞﾐ処理費は年間幾らになるか？･･･(答え：20億円)
③富士市のごみは増加傾向か減少傾向か？･･･(答え：急激に減少している｡→分別が進んでいる｡)

（課題）
①燃えるごみを減らす｡→生ごみを減らすと効果大きい｡(各種生ごみ処理器の紹介あり･･市の補助金が出る)
②｢資源ごみ｣が｢燃えるごみ｣の中に混ざっている｡→どんなに小さくても､｢紙｣｢ﾌﾟﾗ｣は分別して再生にまわす｡

3)環境ｱﾄﾞﾊﾞｲｻﾞｰさん（お名前聞きそびれ 東芝OB 竹下さん)の説明
①環境家計簿･ｽﾏｰﾄﾌｧﾐﾘｰの記入の仕方
②家庭の節電15%の対策内容説明

以上が説明会の内容です｡しっかりやって､良い結果を出したいな､と思います｡